日本料理の基本は四季の移ろいにあると「すし岩」では考えています。 ですから「すし岩」のすし・お料理の基本はその季節にしか食べることのできない旬の素材に徹底したこだわりを持つという事です。 特に天然物の素材の味を壊すことなく素直に引き出し、お客様に届けて味わって頂くことによって、今の季節を感じて頂かねばと思っています。 新しい感覚の日本料理を意識しても、決して、本来の日本料理の基本は大切に守っていくことが、「すし岩」の食に対するこだわりです。
普段店内で使用している器は、京都という土地柄、清水焼の特に作家物を使用しています。特に昨今、日本の陶芸家として注目を集めている今井政之先生の器をメインに、料理をお客様に目でも味わって頂くために日本料理との相性のよい器を選んで使用しています。
夏場は、涼感を大切にという思いからガラス食器に変え、フランスのバカラ社製の器をメインにチェコのカット、クリスタルや日本の古来からある江戸切子や薩摩切子も使用し、新しい感覚の日本料理にも挑戦しております。